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ホーム > 長編アニメーション 第40作〜 | 第30作〜 | 第20作〜 | 第10作〜 | 第01作〜
▼ 40作〜 [ページトップへ ]
movie ホーム・オン・ザ・レンジ にぎやか農場を救え!
名称: ホーム・オン・ザ・レンジ にぎやか農場を救え!
映画会社: Walt Disney Pictures
ASIN: B0006L2B82
amazon
 ディズニー長編第44作、2004年公開(日本未公開)。ディズニーの2D手描きアニメーションとしては(今のところ)最後の作品なっています。アメリカ西部、牛泥棒スリムによっていくつもの農場が破産に追い込まれるなか、キャロウェイとグレイスたちの暮す「楽園農場」にもその波がやってきます。彼女らは新入りマギーに連れられて農場を守るため町に向かうのですが…。正直、派手なポイントは多くありません。それでも"Home on the range"(:峠の我が家)などのアラン・メイケンの音楽が大らかで、キャラクターのセリフの面白さがホッとさせてくれます。キャラがよくしゃべり、たくさん笑わせてくるのは(特にウィリー兄弟がツボ)「これがカートゥーンだ!」という楽しさです。ただ舞台は古き良きアメリカの郷愁をもとにしている作品なので、それを共有できるかわからない国では興行的には厳しいそう…。西部劇の世界観って日本ではほとんど触れることがなくなってきていますし、日本劇場未公開となってしまったのは残念ですが仕方ないかも。国を問わず受ける作品でないと難しい映画業界は大変だな、と思います。こういった作品の居場所がなくなっていくのはもったいないですね。ウエスタンランドでもっと推してくれるといいんですけれど難しいでしょうねぇ。とってもノリノリなメイキング映像は必見。
movie ブラザー・ベア
名称: ブラザーベアー
映画会社: Walt Disney Pictures
ASIN: B0001M0A8Y
amazon
 ディズニー長編アニメーション第43作、2004年公開。遠い昔、北の地に暮らす青年キナイは三人兄弟の末っ子。ある日、食料を持ち去った熊を追い、逆に襲われてしまう。その時に長兄をなくし、復讐としてキナイは熊を危めます。キナイは精霊グレートスピリッツによって熊に姿を変えられてしまい、途方に暮れたところで出会ったのは小熊コーダでした…。派手さはないですが、大人向けの良作です。テーマが宣伝では兄弟愛となっていますが、もっと広い愛を考える物語になっています。ディズニーらしく自然描写がもの凄く、ディズニーの手描きアニメ終了を惜しませます。人間と熊によって描写(=見え方)が変化する演出などもいいです。このほか、主題歌"No way out"(邦題:『ブラザー・ベア』)をフィル・コリンズが日本語で唄うなどの話題性もあったのですが興行的には…。フィル・コリンズは公開されている国の言葉で、英語のほか、仏語、独語、スペイン、イタリア語、日本語、のヴォーカルを提供。彼は『ターザン』でも"You"ll be in my heart"を英語、仏語、独語、スペイン語で自ら唄っていましたね。手書きアニメの劇場公開最終作となりました。
【関連】ターザン
movie トレジャープラネット
名称: トレジャープラネット
映画会社: Walt Disney Pictures
ASIN: B00009XLLD
amazon
 ディズニー長編アニメーション第42作。海を宇宙、島を惑星、船を宇宙船と置き換えた『トレジャープラネット』(:宝星)は、スティーブンソンの『宝島』を原作としたSFファンタジーです、2002年公開。話は面白い、無駄なシーンがなく間延びせずにラストまで。CGの使い方も素直によく、CGを伝統的なアニメに落とし込む技術はあと数作重ねると他の追随を許さぬレベルで開花すると感じさせました。主人公ジムと海賊シルバー以外のキャラクター(特に、ロボットのベンと液状生物のモール)は底が浅いものの、二人がカバーしています。その当たりに、近年のキャラクター造りの難しさが伺われます。見所は多く、そのままアトラクションが一つできそうな映画でした。街並みやソーラーフィンの描写がスターウォーズに似ているところが多いのはもうちょっと何とかなるはずか。
【関連】宝島
movie ピーターパン2
名称: ピーターパン
映画会社: Walt Disney Pictures
ASIN: B00006RYN1
amazon
 原題は"Perter Pan in Return to Neverland"。ディズニー長編アニメーションには数えられていないようです。2002年、原作からちょうど100周年の年に公開されました。大戦下、夢を忘れたジェーン(ウェンディの娘)が、ピーターパンに復讐を企むフック船長にさらわれてネバーランドへ。取ってつけたわけでなく、ジェーンは原作でも出てきます。ピーターパンはよりイキイキと、ロストボーイズはより小気味よく、ティンクは嫉妬深く、ディズニーを体現する作品を傷付けないよう、かなり注意を払って創られています(でもタコは微妙)。特にロストボーイズが絡むシーンなどがテンポよく、少し昔のアニメのような面白さが前面に出て、ミュージカルシーンは心なしか多めに盛り込まれています。ただ、その裏に盛り込もうとしている内容は断然難しい。冒頭とラストは切なく、親子で見ると、親の方が泣いてしまうかも。テロに殺気立っていた公開当時のアメリカの情勢に重ね合わせる人が多かったのか、(制作費に比べると)非常に大きなヒットとなりました。
【関連】ピーターパン
movie リロ・アンド・スティッチ
名称: リロ・アンド・スティッチ
映画会社: Walt Disney Pictures
ASIN: B00008DDOU
amazon
 ディズニー長編アニメーション第41作、2002年公開。長編で唯一、時代が現代。両親を失い姉と二人で暮らすリロ、破壊のみを目的に無から生まれたスティッチ。スティッチは自身を抹消しようとする組織から逃亡し地球(のハワイ)へたどり着き、犬としてリロにもらわれていきます。つらい境遇にいながらも、「家族はいつも一緒にいる」という父の言葉と頑張る姉妹と一緒に暮らすうち、スティッチに感情が芽生えてきます。一歩ずつ作られていく新しい家族。魅力的な宇宙人、いままでにない舞台と音楽、すぐそばで現実に出てきそうなプロット、新しいディズニーを見た気がします。友情と家族愛をあわせたような温かさは爽やか。予告編では『アラジン』『美女と野獣』をパロっていましたがは本編にはありません(特典映像で付いてきます)。WDWの"Alian Encounter"(:『エイリアンとの遭遇』)がスティッチバージョンにリニューアルされました
movie アトランティス / 失われた帝国
名称: アトランティス / 失われた帝国
映画会社: Walt Disney Pictures
ASIN: B000063XEL
amazon
 ディズニー長編アニメーション第40作。ウォルト・ディズニー生誕100周年記念の映画です。これまでと大きく異なってミュージカルシーンはありません。夢も魔法もないシリアスな内容、長編アニメーションよりも実写を含めての節目ですかね。ナディアとラピュタのパクリという反発のためか、作品自身のためか興行的にはまったく振るわなかったよう。ナディアは観ていないので詳しくはわかりませんが、ラピュタはどうかと(全然違うだろ…)。プロットも特に唯一というわけでないし。世界観、キャラクター、ストーリー、アクション、どうも中途半端でうまく成立していない感じです。しっかり立ったキャラがいたらうまくいったのでしょうか、いなくてもいいキャラがたくさんいます、いろいろ見せ場がカットされたのでしょうか。浮遊するボートはアトラクションやエンターテイメントに登場する可能性が少しあるかもしれません。
dvd ラマになった王様
名称: ラマになった王様
ASIN: B00005RUT9
amazon
 ディズニー長編アニメーション第39作、2000年公開。原題は"The Emperor's new groove"、原題通りでノリは素晴らしくよいです。とっても傲慢で人でなしの王様クスコはまさにディズニー史上最高の主人公(ビーストのような救いようはないし、男前?だけに始末が悪い)。国民みんなに信頼されず、更に部下の魔女イズマの恨みを買ってしまい、魔術でラマに変えられて遠くにポイッ。お人よしのパチャに拾われて旅する中で思いやりを少しずつ学んでいきます。『アラジン』以上のテンションとテンポで進められるドタバタでコミカルなストーリーです。絵柄があまりに「らしくない」、キャラも地味、で正直全っ然売れはしませんでした。でも観た人の評価は高い作品だと思います(一緒に観た人もかなり笑っていました)。また、ディズニーがいけすかない!という人と一緒にディズニー映画を観る必要がある時(どんな状況だ…)にピッタリな一本。
▼ 第30作〜第39作 [ページトップへ ]
movie ファンタジア2000
名称: ファンタジア2000
映画会社: Walt Disney Pictures
ASIN: B00005HOVZ
amazon
 ディズニー長編アニメーション第38作、2000年公開。1940年に公開された『ファンタジア』を当初の構想(楽曲を入れ替えながら作り続ける)に基いたもので続編ではない。タイトルは〜2000でなくファンタジアでいいかもしれません。『運命』『ローマの松』『ラプソディ・イン・ブルー』『スズの兵隊』『動物の謝肉祭』『魔法使いの弟子』『威風堂々』『火の鳥』の八つの映像作品のオムニバス。『魔法使いの弟子』以外は全て新しいものに入れ替わりました。映像のきれいさとストーリーにより音楽よりも映像の比重が大きくなってしまった感がないこともない(音楽は当然すんばらしい)。『魔法使いの弟子』がいかに絶妙なバランスだったかがわかります。本作では曲の間でミッキーマウスがスクリーンに久しぶりの登場をしました。また、『威風堂々』ではドナルド・ダックがノアの助手という新しい役を獲得しました。作品の思想そのものに加え、各エピソードでこれだけタッチが変えてある、挑戦的な作品は今後も見たいと思わせてくれます。
【関連】ファンタジア
movie ターザン
名称: ターザン
映画会社: Walt Disney Pictures
ASIN: B0009E0P6Q
amazon
 ディズニー長編アニメーション第37作、1999年公開、第72回アカデミー賞主題歌賞。E・R・バローズ原作のかのターザンをアニメーション化した作品。ゴリラに育てられたターザンは調査隊の人間達と出会い自身の存在に迷う。3DCGを用いながらも、動物とジャングルと海の見事な描写。樹上サーフィンのアクション、サーボンとのスピード感溢れる戦い、クレイトンの最期。技術でも映像でも新しい試みが多数見られます。見所が多く、近年のディズニーアニメーションにない成績を上げたのにも納得。人間っぽいさの大きいハンター・クレイトンと野生そのもののヒョウ・サーボン、ヴィランズも存在感大(マイナーだけど)。キャラクター達の造型も独自と受け入られやすさでギリギリのバランスの頂点を付いています(ファンタジア2000はおいておいて、次のラマになるとちょっと一線越えた感が)。
movie ムーラン
名称: ムーラン
映画会社: Walt Disney Pictures
ASIN: B00061I12W
amazon
 ディズニー長編アニメーション第36作。1998年公開。6世紀末頃の中国を舞台にした物語。京劇でも取り上げられます(6世紀末ってことは隋ですかね)。万里の長城を越えて攻めて来たフン族と戦う王朝。病弱な父への召集令状を手に、男装して軍に参加した花木蘭(ファ・ムーラン)、ファ家の守り神(を目指す)ドラゴンのムーシューと共に赴く。部隊で鍛えながら友人を見つけます。少し和風な雰囲気が加わっているのはディズニーから見た中国のイメージなのでしょう。雪上で敵軍が押し寄せる、勝利に沸く都の群集シーンがCGで描かれています。今見てもなかなかの迫力。ムーシューの声はエディ・マーフィ。棒術や嘗底、水面蹴りなど香港アクションっぽいアクションも味付け程度に出てきて愉しい。
movie ヘラクレス
名称: ヘラクレス
映画会社: Walt Disney Pictures
ASIN: B00023PJG0
amazon
 ディズニー長編アニメーション第35作、ギリシア神話を元にしたタイトル1997年公開。死者の国の神ハデスの計により人間界で人間として育った最高神ゼウスの子ヘラクレス。ゼウスには本物の"Hero"たれば神の国オリンポスに戻れると告げられます(原作、というか神話でも12の偉業により神の国に戻れる)。トレーナーのフィルに鍛えられ強くはなりますがそれでは足りなかった、「本物の」英雄とは力でなく心の強さが必要なのでした。ハデスという名ヴィランズ、怪物、悪魔(パニックとペイン)、ペガサス、立ったキャラを生んだことはパークにとっても大きい。興行的には期待されたほど振るわずに非ヒット作の烙印を押されていますが、アラン・メイケンのゴスペル音楽も素晴らしく非常によくできています(現代置換ギャグ以外)。マスでバブルな前宣伝はマイナスでしたが、観てないのはもったいない。
movie ノートルダムの鐘
名称: ノートルダムの鐘
映画会社: Walt Disney Pictures
ASIN: B00005Y1PX
amazon
  ディズニー長編アニメーション第34作、"Victor Hugo"(:ヴィクトル・ユーゴー)作"Notre-Dame de Paris"のアニメーション化作品(原題は"The Hunchback of Notre Dame")。1996年公開。15世紀末フランス、その醜い姿ゆえ鐘つきのカジモドはノートルダム大聖堂の鐘楼に幽閉され暮らしていた。彼の友人は三体の石造と塔にやってくる小鳥のみ。祭りの日、好奇心から初めて寺院を飛び出し、美しい娘エスメラルダに出会います。モブシーンやクライマックスでのカメラワークが圧巻の迫力。カジモドを閉じ込めていた判事フロローの葛藤やクロパンのキャラクターはディズニー長編の中でもユニークです。ハッピーなディズニーらしさは強くありませんが、感動できな筋になっています。祭りの曲"Topsy Turvy"(:『トプシー・ターヴィー』(逆さま))が好きです、ギフトでも使われていました。
movie ポカホンタス
名称: ポカホンタス
映画会社: Walt Disney Pictures
ASIN: B00007G7SU
amazon
 ディズニー長編アニメーション第33作、1995年公開。実在の話を元にしたストーリーです。17世紀のアメリカ、原住民パウアタン族の娘ポカホンタスは、イギリスからの開拓者の一人ジョン・スミスと出会い恋に落ちます。ポカホンタスは自然との共生を教えすもののしかし、イギリスから開拓者は原住民にとっては侵略者でもあり、ラドクリフのような強欲な人間の振る舞いがお互いを緊張に立たせることになります。自分で道を切り開き、決断する女性像を描いて、近年のディズニー映画の姿勢を代表する作品です。アカデミー賞の音楽賞、オリジナル主題歌賞を獲得しています。「赤」の使い方は(どのくらい機能しているかはわかりませんが)ディズニーのこだわりを感じられます。
movie ライオン・キング
名称: ライオン・キング
映画会社: Walt Disney Pictures
ASIN: B00005ONLL
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 ディズニー長編アニメーション第32作、1994年公開。『美女と野獣』『アラジン』の追い風を受け、アニメーションの興行成績第一位を2003年に"Finding NEMO"が公開されるまでの間の9年間維持したタイトルです。サバンナを舞台にスカーの陰謀により王子の座を追われたシンバが、放浪の旅の中でティモンとプンバに出会い、迷いを克服して王国に戻る。『美女と野獣』に続きミュージカル化されて、ロングラン公演を続けています。生命を謳い上げる"Circle of Life"のシーンが素晴らしい。また、"Can You Feel The Love Tonight"は同年のアカデミー主題歌賞を獲得しています。
movie アラジン
名称: アラジン
映画会社: Walt Disney Pictures
ASIN: B00005ONLJ
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 ディズニー長編アニメーション第31作、1992年公開。中東に伝わる千一夜物語を下敷きとして制作された作品。主人公はアグラヴァに住む貧しい青年アラジン。不思議のランプを手に入れ、魔人ジーニーに3つの願いを叶えることになります。姫ジャスミンに恋するアラジンは王子となって王宮に出でますが、大臣ジャファーがランプを狙っていました…。主題歌"A WHOLE NEW WORLD"は第65回アカデミー賞主題歌賞を獲得、"Friend Like Me"や"Prince Ali"など他の楽曲も素晴らしく"Alan Menken"と"Haward Ashman"のコンビの力量がいかんなく発揮され、最優秀オリジナル作曲賞も受賞。現代的な笑いを盛り込むとうまくいかないことが多いですが、本作ではジーニーのキャラクターや軽快なテンポと合わさり見事に活かされています。ジーニーを演じきった"Robin Williams"はディズニーの長編に新しい風を吹き込みました、第50回ゴールデン・グローブ賞特別賞を受賞しています。また、ジャファーのキャラクターも素晴らしく、男性ヴィランズの代表格となっています。
movie 美女と野獣
名称: 美女と野獣
映画会社: Walt Disney Pictures
ASIN: B00005ONLI
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 ディズニー長編アニメーション第30作、1989年公開。アニメーション映画で初めてアカデミー作品賞にノミネートされたタイトルです。作品賞は逃しましたが作曲賞と主題歌を獲得しています。1988年の『リトル・マーメイド』で足掛かりをつかんだディズニー第二の黄金期を決定付けます。ストーリーの山で秀逸なミュージカル要素が盛り込まれ、これぞディズニー映画の代表格といえると思います。ディズニー的ヒロインを新たにし幅広く支持されました。かつてウォルトがその暗さに製作を断念したタイトルでしたが、ルミエールやコグスワースなど城の住人が家具とするアイデアで解決、長い時間を経て世に出ました。ブロードウェイミュージカル化され、2001年にアイマックスシアターで特別版で再上演されました。
▼ 第20作〜第29作 [ページトップへ ]
movie ナイトメアー・ビフォア・クリスマス
名称: ナイトメアー・ビフォア・クリスマス
映画会社: Walt Disney Pictures
ASIN: B0009QX4NU
amazon

ティム・バートンのいとおしい異形のもの達の世界が存分に発揮されたストップモーション(コマ撮り)アニメーション。1993年公開。この世のどこかにある休日の国の一つ「ハロウィンタウン」に暮すジャック・スケリントンは毎年繰り返すハロウィーンに退屈していた。そんな時に迷い込んだ「クリスマスタンン」に魅了されて今年のクリスマスは自分がやってしまうことを思いつく…。キャラクターの造型に世界観、ストップモーションの映像、がともかく独特、多くのマニアックなファンのいる映画です。

パークに感化されて英語に興味を持つようになりましたが、それを加速したのが本作でした。日本語にさらりと訳せない文化的背景がいろいろ詰まってます。"The Nightmare Before Christmas"は直訳すると「クリスマス前の悪夢」。時期的にはクリスマスが12/25でハロウィンが10/31、クリスマスの前の(ハロウィンの)怖いこと、という意味が一番大きいでしょうか。加えて現在のクリスマスを形作った英語詩(絵本)"The Night Before Christmas"に掛かっています。この詩は日本語で「クリスマスのまえのばん」と訳されています。クリスマスの前の晩は、クリスマスイブ、そうなると「クリスマスイブの悪夢」とも訳すこともできそう。物語に一番沿っているのはこれでしょうか。他にも主人公ジャックの名前はかぼちゃの提灯"Jack-O'-lantern"のジャックですし、クリスマスを"Jack"するにも掛かってそうです。冒頭の歌でパークの思想にも通じる"boys and girls of every age"という歌詞が出てきたり、ベットの下に隠れているモンスター、イースターのウサギなど日本語に単純に訳せない背景や言葉が散りばめられています。調べていくと面白いです。

2004年からアトラクション『ホーンテッドマンション』をジャックが支配する「ホリデーナイトメアー」がスタートしました。

movie ビアンカの大冒険 ゴールデン・イーグルを救え!
名称: ビアンカの大冒険 ゴールデンイーグルを救え
映画会社: Walt Disney Pictures
ASIN: B00076AE26
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 ディズニー長編アニメーション第29作、1990年公開。ディズニー唯一の長編としての続編ですが、日本ではビデオ発売のみ。原題は"The Rescurers Down Under"。舞台は雄大なオーストラリア、密猟者達が狙う絶滅寸前の大鷲ゴールデンイーグルと誘拐された少年コーディを救うため、ビアンカとバーナードのコンビが任務に赴きます…。ミュージカルシーンこそないものの内容は完全に新世代。絵のタッチも彩色もプロットも技術力も大きく進化(味のあるタッチが好きな人も多いかとは思いますが)しています。カメラワークがダイナミックで、絵のクオリティが妙に高く、オープニングもカッコいい!世界一有名なネズミがいるからだと思いますが、ビアンカとバーナードがパークではあまり目立たないのは残念ですね。
movie リトル・マーメイド
名称: リトル・マーメイド
映画会社: Walt Disney Pictures
ASIN: B00005HOW3
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 ディズニー長編アニメーション第28作、1989年公開。低迷したアニメーション部門が第二の黄金期を築く足掛かりとなった記念すべき作品。アンデルセンの『人魚姫』を題材にしたタイトルで、人間の世界に憧れる人魚アリエルの冒険を多彩なミュージカルシーンと共に描きます。泡となって存在を変える(バッドエンドではない)代わりに、愛を貫いたアリエルはハッピーエンドを迎えます。安易なエンターテイメントと批判する人はいますが、よく練られていると思います。また、ヴィランズのアースラの存在感も強烈。海の世界の素晴らしさを説く"Under the Sea"は第62回アカデミー賞主題歌賞を受賞しました。また、"part of your world"は最高に美しい歌詞です、日本語歌でなく英語歌詞を訳してみてください。原題は同じく"The Little Marmade"。劇場で再演された人気作品です。
movie オリバー / ニューヨーク子猫ものがたり
名称: オリバー / ニューヨーク子猫ものがたり
映画会社: Walt Disney Pictures
ASIN: B00076AE2G
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 1988年公開のディズニーの長編アニメーション第27作。チャールズ・ディケンズの『オリバー・ツイスト』を元にした作品。原題は"Oliver and Company"(直訳:『オリバーと仲間達』)。現代のニューヨーク、捨て猫のオリバーは貧しい小悪党フェイギンと野良犬たちと仲間になります。ある日、お金持ちの娘ジェニーに拾われます…。舞台をイギリスからニューヨークへ、更に登場人物を猫と犬に変えたディズニーらしいアニメーション。ニューヨークの街を器用に立ち回る犬達は見ていてとても愉快です。ニューヨークが舞台ということで、いつかTDSのアメリカンウォーターフロントにも登場するかも…?
【関連】オリバー!
movie オリビアちゃんの大冒険
名称: オリビアちゃんの大冒険
映画会社: Walt Disney Pictures
ASIN: B0002FQL7E
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 ディズニーの長編アニメーション第26作、原題は"The adventeru of the great mouse detective"(直訳:『ネズミ名探偵の冒険』)1986年公開。19世紀、ビクトリア朝のロンドンのネズミ社会、父親をさらわれたオリビアは名探偵と評判のバジルに助けを求めます。そして、宿敵の狡賢いドブネズミ・ラティガン教授と対決することに…。ねずみの国のシャーロック・ホームズといえるネズミを描いた、イヴ・タイタスの小説『ベイカー街のベイジル』(:"Basil of Baker Street")が原作になっています。スケール感は大きくありませんが、安心して観られる作品です。
movie コルドロン
名称: コルドロン
映画会社: Walt Disney Pictures
ASIN: B0009QX4OY
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 ディズニー長編アニメーション第25作、1985年公開。世界を支配する力が詰まった魔法の釜「ブラックコルドロン」("cauldron"は大釜のこと)。釜を狙う邪悪な王ホーンドキングに、勇士を目指す少年ターランが立ち向かいます…。ミュージカルシーンのない構成(を良しとしたのでしょうけれども)や、納得度の高くないストーリーやキャラクターなど、四苦八苦していたディズニー長編の時代を思わせます。東京ディズニーランド・パークのオリジナルアトラクション『シンデレラ城・ミステリーツアー』のモチーフになった作品の一つで、アトラクションにはホーンドキングが登場します。アトラクションのクライマックスのシーンはまさに作中に出てくるので、観ておいて損はないかと。『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』のティム・バートンがアニメイター時代に参加してい異形のもの達のタッチがそれらしかったりします。
movie きつねと猟犬
名称: きつねと猟犬
映画会社: Walt Disney Pictures
ASIN: B00018GYN8
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 ディズニー長編アニメーション第24作、ダニエル・P・マニックス1981年公開。原題は"The Fox and The Hound"。母を狩られ、人間のトゥードおばあさんに身を寄せることになった身寄りのないきつねのトッド、猟師に育てられた猟犬コッパー。お隣同士のご主人達はあまり仲が良くないが、トッドとコッパーは大の仲良しに。しかし、コッパーは猟犬として成長し、トッドとは合いまみれないものになってしまう、彼らを待つ運命とは…。この頃の長編らしくミュージカルシーンもあまり力がありませんが、トッドに感情移入できストーリーでホロリとさせます。"hound"は猟犬。
movie ビアンカの大冒険
名称: ビアンカの大冒険
映画会社: Walt Disney Pictures
ASIN: B0002FQL7O
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 ディズニー長編アニメーション第23作、マージョリー・シャープの『ミス・ビアンカの冒険』を元にした長編、1977年公開。原題は"The Rescuers"。現代のアメリカ、ズル賢いメデューサに捕われた女の子ペニーは助けを求める手紙を瓶に詰めて流します。見つけたのはニューヨークに住むネズミ達、手紙はネズミの「救助救援協会」に持ち込まれ、ビアンカとバーナードが救出に任命されるのでした…。長編として派手なところには欠けますが、ネズミ世界に置き換えら?のユーモアが随所にある非常にらしい作品。ビアンカとバーナードはワールドバザールやアメリカンウォーターフロントに登場します(出演作を知らないゲストの方が多そうですが…)。ネロとブルータスというメデューサの手下のワニが、妙な愛嬌があってよいです(フロットサムとジェットサムっぽい)。その他、この作品以後のディズニー長編アニメーションを思わせる要素がいくつか。
movie くまのプーさん
名称: くまのプーさん
映画会社: Walt Disney Pictures
ISBN: B00023PJEW
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  ディズニー長編第22作、原題は"The Many Adventureof Winnie the Pooh"。A・A・ミルン原作の絵本"Winnie the Pooh"を元にアニメーション化した短編シリーズに、エンディングのシーン(とっても切ない…)を追加して長編作品にをまとめたもの、1977年公開。「プーさんとはちみつ」(1966年)、「プーさんと大あらし」(1968年)、「プーさんとティガー」(1974年)の3作が元になっています。純粋な少年クリストファー・ロビンは「100エーカーの森」でくまのプーたちと過ごすのが大好き。プーや仲間たちは遊ぶ以外にも、何かあると親友ロビンを頼ってやってくるのでした…。ゆったりとしたユーモアが観ていてホッとさせてくれます。絵本の文字やページで遊ぶ映像も素敵です。アトラクション『プーさんのハニーハント』は本作が元になっていますので、乗る前に観ておきましょう。プーさんはディズニーファンのなかでも比較的好き嫌いが分かれる方だと思いますが是非。ラストの切なさはもう…。観ていない人はイメージ変わりますよ(こんなに温かい作品からなぜ旧ストアは寿司プーを思い付いたのでしょうか…)。
movie ロビンフッド
名称: ロビンフッド
映画会社: Walt Disney Pictures
ASIN: B00076AE2Q
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 ディズニー長編アニメーション第21作、1974年公開。イギリスの民話"Robin Hood"をアニメーション化した作品。シャーウッドの森を収める暴君、プリンス・ジョンが遠征に行った兄に代わって重税で苦しめ始めた。義賊ロビン・フットは相棒のリトル・ジョンと力を合わせて皆を助け出します。全てのキャラクターが動物に置き換えられ、ロビンフッドはキツネ、リトル・ジョンはクマとして描かれています。ウォルトが1966年に亡くなり、アニメーションにおいてスタジオが苦しんでいた時に作られたことが伝わってきます。この頃、アニメーションは数年に一本しか創られなくなっていました。マイナーな映画だとと思うのですが、東京ディズニーランド・パークのグリーティング(ワールドバザール)には多く出没します。
movie おしゃれキャット
名称: おしゃれキャット
映画会社: Walt Disney Pictures
ASIN: B00076AE1W
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 ディズニー長編アニメーション第20作、1970年公開。パリのお屋敷に住む猫の一家四匹が遺産の全てを相続することになり、それを狙う執事に郊外に捨てられてしまう。野良猫オマリーの助けを借り、パリを目指す旅が繰り広げられます。原題は"the Aristocat"といい、"aristocrat"(:貴族)をもじった造語です。『おしゃれキャット』という邦題はなかなか。ウォルト亡き後の作品で、話の流れ・キャラクター・ギャグが古臭いのは致し方ないのでしょうか…、長編よりも短編っぽい作品です。ただ、その中でも"Everybody wants be a cat"はノリのよいナンバーで救われます。悪役(?)執事のエドガーは悪賢いものの可哀想、優先順位が猫の次ってははね…、猫を捨てたくなる気も少し分かってしまう。最近のディズニーストアやパークでは主人公の仔猫のマリーが大きく推されています。
▼ 第10作〜第19作 [ページトップへ ]
movie ジャングル・ブック
名称: ジャングル・ブック
映画会社: Walt Disney Pictures
ASIN: B00005HOW0
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 ディズニー長編アニメーション第19作、ルドヤード・キプリング原作、1967年公開。ジャングルで拾われ、オオカミに育てられた人間の子モーグリ。彼が10才になった時、人間を嫌う虎シアーカーンがジャングルに帰っててきた。モーグリを拾った黒ヒョウのバギーラは、彼を安全な人間の世界に帰すことを決心する。しかし、クマの友人バルーは別れることを悩む。人間になりたいキングルイ、行進訓練をするゾウなど、表情豊かな動物達とモーグリ達の織り成すオムニバスのような構成です。1966年に他界する前、ウォルトが関わった最後の長編アニメーションとなりました。考え方次第で全てが足る"Bear Neccecityes"、すばらしくノリのいい"I wannna be like you"、ジャズが溢れる、非常にらしい作品です。ただ、ラストが少し切ない…。
movie 王様の剣
名称: 王様の剣
映画会社: Walt Disney Pictures
ASIN: B00023PJH4
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 ディズニー長編アニメーション第18作。1963年公開。アーサー王の伝説を描いたT・H・ホワイトの『石の中の剣』ををアニメーション化した作品、原題は"The Sword in the Stone"。殿様の息子の狩りのお供でついてきた召使ワートは、森で魔法使いマーリンに出会う。心優しきワートが偉大な人物になるとマーリンは知っていて、ワートに魔法と共に色々な心得を教育していく。その後、ワートはロンドンで石に刺さった「王様の剣」を引き抜き、イングランドの王となるのだった。魔法で魚、リス、鳥となる中で、意志、知恵、愛情、知識の力を学んでいきます。心優しい魔法使いマーリンと意地悪な魔女ががががの魔法対決はなかなか。マーリンは『シンデレラ』のフェアリーゴッド・マザーとならんだディズニーの代表的な魔法使いです。
movie 101匹わんちゃん
名称: 101匹わんちゃん
映画会社: Walt Disney Pictures
ASIN: B00005HOW2
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 ディズニー長編アニメーション第17作、ドディ・スミス原作の"The One Hundred and One Dalmatians"(邦題:『ダルメシアン 100と1ぴきの犬の物語』)をアニメーション化。1960年公開。映画の原題は"101 Dalmatians"。邦題は『101匹わんちゃん大行進』だったのが、いつの間にか大行進が取れていました。作曲家ロジャーとアニータ、二人の愛犬ボンゴとパディータはそれぞれ結婚し、二匹には15匹の子犬が生まれます。アニータの友人で毛皮狂いのクルエラがその子犬達に目を付け、手下を使い誘拐。ボンゴとパディータはロンドン中の犬に協力を得て救出に向かいます。本作のヴィランズ"Cruella De Vil"の存在感が非常に強い。『眠れる森の美女』に登場するマレフィセントは魔の王ですが、クルエラは普通の(?)人間の中でも恐ろしいヴィランズです。また、本作より原画をセルにコピーする技術が導入されています(それまではアニメイターがセルの線画と彩色を両方していました)。1996年には実写映画"101"(ワンノーワン)でリメイクされました。
【関連】 101 | 102
movie 眠れる森の美女
名称: 眠れる森の美女
映画会社: Walt Disney Pictures
ASIN: B000276YVU
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 ディズニー長編アニメーション第16作、1959年公開。ペロー原作の『眠れる森の美女』をモチーフにした作品、原題は"Sleeping Beauty"。原作は日本でねむり姫、(グリム童話では)いばら姫として知られている童話です。悪き魔法使いマレフィセントに呪いをかけられたオーロラ姫を助けるため、三人の妖精とフィリップ王子が立ち向かう物語。長編の中でも背景や衣装など芸術性の高い一本であるとされています、三大プリンセスの中でも一番地味ですがよくまとまった話です。そして、ヴィランズの金字塔、"Maleficent"の存在感が強大、ディズニーにとっての一番の功績は彼女でしょう。"mal-"(:悪の、という意味の接頭語)と"magnificent"(:壮大な、崇高な、立派な)を合わせた名前、自らの城に住み、手下を従え、竜にも変身する。パークでも度々いらっしゃいます、招待されていないのに。
movie わんわん物語
名称: わんわん物語
映画会社: Walt Disney Pictures
ASIN: B00005HOW1
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 ディズニー長編アニメーション第15作、1955年公開。ディズニーでは珍しいオリジナルストーリーの作品、原題は"Lady and the Tramp"(:『レディとトランプ』)。飼い犬のお嬢さん犬レディは優しい若夫婦の愛をたっぷり受けて一緒に暮していました。ある時、そのご主人の旅行中に叔母とその猫にひどい仕打ちを受けてショックで街へ飛び出してしまう。そんな時であったのが自由を謳歌する野良犬のトランプ、2人は恋に落ちます…。ともかく全編で可愛らしいレディの振る舞い、犬達の愛くるしさ、爽やかなストーリーのなかで彼ら(犬)が考えることがよく語られています。トランプの馴染みの店、トニーの食堂でご馳走されるミートボールスパゲッティを食べるシーンはとても有名です。更にその場でトニーが歌うカルツォーネ"Bella Notte"(:ベラ・ノッテ)はディズニーのスタンダードナンバーです。
movie ピーターパン
名称: ピーターパン
映画会社: Walt Disney Pictures
ASIN: B0002L48TG
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 ディズニー長編アニメーション第14作。ジェームズ・バリー原作の児童文学『白い小鳥』『ピーターパンとウェンディ』をアニメーション化した作品。永遠の少年ピーターパンと妖精ティンカーベルに連れられて、ウェンディとその弟達がネバーランドへ冒険の旅に出かけます。白雪姫も滑らかですけど、ピーターパンも恐ろしくよく動きます。有名な飛行シーン、自由な浮力の空気を泳ぐというか飛ぶ表現のルーツというのにも納得。冒頭のロンドンもCGかと見まがう位、建物や海賊船のパースがバッチリすぎる…、セルで描いていた時代にどれだけ手をかけたんでしょう。ピーターパン、ティンカーベル、フック船長のキャラクターもすごい。原作を読まない人以外にとってピーターパン=ディズニーのピーターパンとなってしまうのもしかたないかもしれない。
movie ふしぎの国のアリス
名称: ふしぎの国のアリス
映画会社: Walt Disney Pictures
ASIN: B0009Q0K3W
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 ルイス・キャロルの原作をアニメーションに再現したディズニー長編アニメーション第13作、1951年公開。全編を通して、シュールでちょっとブラック、いわゆるディズニーっぽさを期待すると、その差にショックを受けるかもしれません。わけもなく愉しいけれどわけもなく怖い。ピノキオや白雪姫で感じる怖さでなく、得体の知れない怖さがあります。ストーリーもあるようでない、終わり方も唐突ですし。そういうものとして受け入れるべきなのでしょうかね。トランプ兵が踊るシーンはセル画で描いたとは思えない滑らかな動きをします。また、ディズニー作品らしく歌のシーンを組み込み方が秀逸。パークでの使われ方でそのアクがなくなっているのは好みがわかれるところかもしれません。
movie シンデレラ
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名称: シンデレラ
映画会社: Walt Disney Pictures
ASIN: B00005ONLK
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 ディズニー長編アニメーション第12作、シャルル・ペローの童話『シンデレラ』に基いて作られたタイトル(グリム版もあるが本作の元はぺロー版)、1952年公開。父の死後、継母とその娘達に従女のように働く毎日を送る娘シンデレラ、ネズミや小鳥が彼女の友人。ある日、王子の妃を選ぶため国中の娘が招かれる舞踏会が開かれます。お姫様ものとして日本でも誰もが知っているストーリー、フェアリーゴッドマザーが魔法をかけるシーンはまさに「ディズニー」。シンデレラのドレスがなんと綺麗なこと。メインのストーリーのほか、シンデレラを助けるため友人のネズミたちが意地の悪いネコと奮闘するシーケンスが尺を占めています。DVDが2005年10月に発売予定。
movie イカボードとトード氏
名称: イカボードとトード氏
映画会社: Walt Disney Pictures
ISBN: B00004R99Y
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名称: ミッキーの王子と少年
映画会社: Walt Disney Pictures
ISBN: B00008XWU9
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 ディズニー長編第11作、原題は"The Adventures of Ichabod and Mr.Toad"、1949年公開。実際に観るまでタイトルから想像していたのは、学者イカボードとカエルのトード氏が首なし騎士を相手に大冒険!、みたいなお話かと思ってたんですが別々の物語でした。2つの中編"The Wind in the Willows"(邦題分からず…)と『イカボード先生のこわい森の夜』(原題:"The Legend of Sleepy Hollow")が入った長編名が『イカボードとトード氏』となっています。

 トード氏の方は"Kenneth Grahame"(:ケネス・グレーアム)の児童文学"The Wind in the Willows"(:「柳に吹く風」、邦題『たのしい川べ』)のアニメーション化作品。未見。

 『イカボード先生のこわい森の夜』はワシントン・アーヴィング原作の『スリーピー・ホロウの伝説』を元にしたストーリー。村にやってきたイカボードは洒落者で、人気者の教師に。更に村一番の娘といい感じになります。しかし、ある宴の夜、首なし騎士の話を聞かされた帰り道に…。基本的にナレーションと歌だけで進行。ストーリーやキャラクターの魅力あんまりですが、カートゥーン的な魅力はあります。ロサンゼルスではこれを元にしたライドアトラクション「トード氏のワイルドライド」があります。長編DVDは出ていませんが、国内では「とっておきの物語 ミッキーの王子と少年」に収録されています。

 『トード氏』は何かのDVDに入ってるんでしょうか?確認できず。ディズニーチャンネルでは流れてるみたいですが…。『ミッキーの王子と少年』はミッキーが2人という、オタ的視点で見るとやばいっすね。ハハッ、ハハ…。

movie メロディ・タイム
名称: メロディ・タイム
映画会社: Walt Disney Pictures
ISBN: B00004R99D
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 ディズニー長編第10作、原題は"Melody Time"。歌・音楽をベースにストーリーを展開する7つの短編、「冬の出来事」、「クマンバチブギ 」、「リンゴ作りのジョニー」、「小さなひき舟」、「丘の上の一本の木」、「サンバは楽し」、「青い月影」で構成(なので長編とは言えないのかも…)、1948年公開。短編はドタバタ、アート、民話、実写合成、ホセ・キャリオカ、と非常にバラエティに富んだ、昔ながらのディズニーアニメです。注目する短編としては東京ディズニーリゾート関連で「青い月影(原題:"Pecos Bill")」でしょうか。コヨーテに育てられたテキサス一のカウボーイ、ペコス・ビルのお話で、スルー・フット・スーも出てきます。民話を元にしているためかエスカレート具合が素晴らしく、ありえないラストのハジけが必見です。一番よかったのは「クマンバチブギ(原題:"buMbLe booGiE")」。ファンタジアを思わせる音楽の視覚化で楽しい映像世界を見せてくれます。"Bumble Boogie"自体もクラシック→ロックという革新的な素晴らしい音楽ですが、もはやこれ以外の映像が想像できないくらいピッタリはまってます。日本ではDVD化されていないのが残念です(結構売れると思うんですがねぇ)。
▼ 〜第9作 [ページトップへ ]
movie こぐま物語/ミッキーと豆の木
名称: Fun and Fancy Free
映画会社: Walt Disney Pictures
ASIN: B00004R99H
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名称: ミッキーのジャックと豆の木
映画会社: Walt Disney Pictures
ISBN: B00012T0SU
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 ディズニー長編第9作。原題は"Fun and Fancy Free"、1947年公開。長編というか中編の2本立てで、『ボンゴ』と『ミッキーと豆の木』が入っています。『ボンゴ』はジミニークリケットが、当時の人気腹話術師"Edgar Bergan"(:エドガー・バーゲン)と彼の人形が話しをしてくれます。

 『ボンゴ』の原題は"Bongo"。サーカスで大活躍する小熊のボンゴは大人気のスターでしたが、忙しく各地を渡り歩くサーカスに捕われの身でした。ある時、自由を求めて移動中に逃げ出し、山の中で野生の熊たちに出会い、メス熊ルルベルに恋をします…。水の表現が恐ろしく素晴らしいシーンがあって驚き、どうやって撮ったんでしょうか。ストーリー的にははまあまあ、一輪車に乗るボンゴはカワイイです。

 『ミッキーと豆の木』はグリム童話『ジャックと豆の木』をベースにした、ミッキー・ドナルド・グーフィーのいつもの3人が活躍するお話、原題は"Mickey and the Beanstalk"。ミッキーが長編に登場するのはこれで二度目。すでに現在のお人よしキャラが定着気味です。その分、ドナルドのドタバタが冴えてます。巨人ウィリーはとぼけてお茶目なヴィランズで、『ミッキーのクリスマス・キャロル』にも精霊役で登場しています。

 日本では長編DVDは未発売。中編として『ミッキーのジャックと豆の木』(邦題が変わった!)が発売されているので、そちらは手に入れることができます。ただ同時収録されているのは『ボンゴ』ではなく、ポエムが好きな優しいドラゴンのお話「おちゃめなドラゴン」が収録されています。また、「ミッキーマウス / カラー・エピソード Vol.2」でより公開時に近い『ミッキーのジャックと豆の木』を観ることができます(「とっておきの物語」ではエドガー・バーゲンのシーンがスクルージに差し変わっています)。『ボンゴ』はVHSレンタルで観るしかなさそう。

movie 三人の騎士
名称: 三人の騎士
映画会社: Walt Disney Pictures
ASIN: B00023PJHE
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 ディズニー長編アニメーション第7作1945年公開。ウォルトの南米旅行(1941)をインスピレーションを得て制作された作品(『ラテンアメリカの旅』もそう)。南米の文化や伝承が題材になっています。作品の案内をドナルド務め、2本の短編とアニメ・実写合成での南米紹介がまとめられています。ドナルド主演の長編と言ってもよいでしょうか。ドナルドの相棒、ブラジルのホストとしてホセ・キャリオカ、メキシコのホストとしてパンチートが初登場、カートゥーン的なドタバタがたくさん観られます。アニメ短編は『寒がりペンギン パブロ』と『空飛ぶロバと小さなカウボーイ』。ホセとパンチートはワールドバザールやロストリバーデルタで会うことができます。また、ミッキーマウス・レビューでは本作の主題歌『三人の騎士』(原題:"The Three Caballeros")が登場します。
movie バンビ
名称: バンビ
映画会社: Walt Disney Pictures
ASIN: B0006BKQ66
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 ディズニー長編アニメーション第5作、1942年公開で原作はフェリックス・ザルテンの同名小説、。小鹿のバンビは森の王の息子として生まれ、同じ森の仲間達、うさぎのトンスケ、スカンクのフラワーと楽しい日々を過ごしながらたくましく育っていきます。しかしある日、森には人間のハンター達がやってくるのでした…。スタジオに本物の鹿を招き、スケッチを重ねただけあって、超リアル。バンビの細くてしなやかな脚は(動く)アニメーションだから表現できるのでしょう。森の動物達の動きはいちいちツボを押さえていると言うか、これがルーツなんだろう、と思います。何と言っても60年以上前ですから…、いろんな方面に影響を与えています。あと、フラワー、カワイイッすねえ。次期(ダンボ・バンビ・マリーの次)の一押しにはフラワーが入るに違いない。
movie ダンボ
名称: ダンボ
映画会社: Walt Disney Pictures
ASIN: B00076AE1M
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 ディズニー長編アニメーション第4作、1941年公開。『白雪姫』、『ピノキオ』、『ファンタジア』とそれまでの予算と時間を惜しげもなくつぎ込んだ作品と異なり、ディズニー長編アニメーションの中では比較的低予算で制作されました(上映時間も短い)。しかし、そのクオリティーは高く、興行的には大成功を収めた作品です。"Baby Mine"(:邦題『私の赤ちゃん』)はその年度のアカデミー主題歌賞を獲得しています。ピンクの象が動きまくるシーケンスの頭のネジの飛び具合は誠に恐れ入ります(誉め言葉)、私には考えつかないです。暗いエピソードもあり、受け付けない人はいるものの根強いファンが多い。最近はグッズが増えてきて一層の掘り起こしを狙っているようです。
【関連】空飛ぶダンボ
movie ファンタジア
名称: ファンタジア
映画会社: Walt Disney Pictures
ASIN: B00005HOW6
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 ディズニー長編アニメーション第3作、1940年公開。同年のアカデミー特別賞を受賞しています。"fantasia"は幻想曲という意味です。119分と長い作品ですが、それでも興行主の説得により当初の計画より短くしています。音楽をアニメーションで見せるという非常に実験的作品です。ひどく乱暴に言うならば「クラシックのPV」。今ではPVを始めとして「音に合わせて」シンクロするアニメーションは当たり前ですが、それを先駆け、映像で音楽を表現しようとした意欲作です。また、世界で初ての全編ステレオサウンド作品です。ストコフスキーの指揮の下、『トッカータとフーガ』『くるみ割人形』『魔法使いの弟子』『春の祭典』『田園』『ジョコンダ』『禿げ山の一夜』『アベ・マリア』に合わせて8つのアニメーションが展開するオムニバス。なかでも魔法使いの弟子はミッキーマウスの渾身の役であり、ウォルト亡きその後では未だ越えられずにいます。パークのナイトショーなどでよくこの衣装を纏っています。エピソードを入れ替えつつ作り続けるという構想を、60年を経て第二作『ファンタジア2000』が製作されました。
movie ピノキオ
名称: ピノキオ
映画会社: Walt Disney Pictures
ASIN: B00008R8LP
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 ディズニー長編アニメーション第2作。1940年公開。19世紀のイタリア、カルロ・ロレンツィーニ原作のアニメーション化した名作。ゼペットじいさんの作った木人形ピノキオは、ゼペットの願いにより魂を与えられた。こおろぎジミニー・クリケットから良心を学ぶことで人間への道を少しずつ進んでいきます。パークではジミニー・クリケットはトレーナーキャストの証としてデザインされています。『白雪姫と七人の小人』も怖いですが、本作も子供の頃にプレジャーアイランドのシークエンスで背筋が凍った覚えがあります。そして、今観て思うのはキレイすぎます、壮絶な背景とカメラワーク、滑らかどころでないキャラクター。CGを除けば今あるものは全部詰まっています。主題歌の"When you wish on a star"(:『星に願いを』)は第13回アカデミー賞主題歌賞を獲得、多くの人に知られ愛される名曲で、ディズニーの主題歌と言えるほどになりました。また、同作曲賞も受賞しています。
movie 白雪姫
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名称: 白雪姫
映画会社: Walt Disney Pictures
ASIN: B00005NNBT
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 記念すべきディズニー長編アニメーション第1作であり、世界で初めての長編カラーアニメーションです、1937年公開。ウォルトが幼少の頃に触れた舞台劇であるグリム童話を基にし、当時の全財産をつぎ込みその何倍もの収益を上げた様々な意味のある作品です。美しい白雪姫は意地悪い継母に追われ、森の中で小人達と一緒に暮らします。しかし、それを知った継母の手が迫ります。原題は"Snow White and Seven Dwarfs"(:『白雪姫と七人の小人』)、アトラクションと同名となっています。奥行きを表現するマルチプレーンカメラや、ライブアクションを撮影してセルを起こす手法など、技術的にも現在に引けを取りません。人物の画はこなれていない感がありますが、他の長編アニメーション(最新のものを含む)と比べても、解像度とフレームレートが一段上、あまりに綺麗で動きすぎていろんな意味でもはや怖い…。同年のアカデミー賞特別賞を獲得しています。
【関連】 白雪姫と七人の小人 | スノーホワイト・スプリングロマンス
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