Pixarの長編アニメーション第5作、2003年公開。南太平洋のサンゴ礁に暮らす
カクレクマノミの父子、マーリンとニモ。過保護さに反発しながらも、ニモは人間の世界に観賞魚としてさらわれてしまう…。マーリンは、
ナンヨウハギのドリーと共に、広大な海の世界でただ一人残った家族ニモの無事を信じて救出の旅に出かけます。蒼い海のロードムービーです。見事なストーリーテリングの要所要所に大人の笑いを散りばめる作風はピクサーの真骨頂。個々のシークエンスが極上だからこそ活きるんだと思います。例えば、
ブルースのシーンへの持っていき方実にうまい、まさに恐怖。今となってCGに言及するのは無粋とはいえ、そのあまりの美しさにも感嘆。CGでも魅せられるスタジオは尊敬です。2003年のアカデミー長編アニメーション賞を獲得しています。