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サンタクローズ3/クリスマス大決戦!

ツタヤディスカスの「店舗で返却キャンペーン」でタダで借りられたので観てみました。『サンタクローズ3/クリスマス大決戦!』感想です。ネタばれありまくりなので未見の人は注意。

300字であらすじ

"Santa Clause"(:サンタ契約)以来、サンタクロースを勤めるスコット。立派なサンタの彼だったが、妻キャロルはサンタの仕事に追われるスコットに寂しさを感じていた。これに目を付けたのがジャック・フロスト(冬将軍)。マイナーで日の目をみないジャックは契約を破棄させ代わりに自分がサンタになろうと企む。

最初の感想

んー…。わかる、わかるんだけど。

『サンタクローズ』は"Santa Clause"というアイデアがうまく落ちてて、リアルとファンタジーの行き来をうまく笑いにするところがディズニーの実写らしい。2と3はそのバランスがどうにもうまく行ってない感じ。もっといいプロットや設定ができるんじゃないのかなあ、と。辻褄はあってたりあってなかったりどっちかに振りきって!

考えての感想

最近の作品(メディア問わず)って帳尻は合ってるけど…、みたいなストーリーが多い気がしています。かといって説明付かないところはとツッコミどころと思ってしまうので私の観る姿勢が捻くれてしまったのかもしれない。そんなのどうでもいいと思わせるくらい吹っ切ったものが観たい今日この頃です。

宣伝などをさらってみると力の入れどころは霜男ジャック・フロスト(字幕では冬将軍と表現されてて文化が違っても似た存在がいるのは面白い)のよう。演じているマーティン・ショートとティム・アレンとの掛け合いが効いてくると成功のハズなんですが…。演技は面白いのに憎めない奴にもひどい奴にもなりきれず、ライバルっぽく振舞えないストーリーが残念。いいキャラ(造形)なんでパークにも登場するくらいヒットできれば良かったのに…。氷のヴィランズっていない(ヘラクレスのゴーレムくらい?)のでもったいないなあ。

『ルイスと未来泥棒』って「初めて未来を描く」とありますが、この作品も未来ではないですがタイムトラベルものに分類できるストーリーになっています。サンタの契約を破棄すると契約時点に戻るという…。『バック・トゥ・ザ・フューチャーpart2』みたいだなあと思いながら観ていました。ストーリーの肝は契約破棄というアイデアなので、自分だったら「いろんな人がサンタクロース」というパートを入れたいなあ。

作品のメッセージとしては「心の氷を溶かすのは愛」「家族あっての仕事」と受け取りました。途中の展開からは「本当のクリスマスってこういうことだよね」というメッセージで結べるのか、と期待してたんですが…。シーン毎ではちゃんと作ってあるのでファミリー向け、と締めたいところですが心の荒む“おかしくなってしまったサンタクロースの世界”が出てくるので小さな子供には見せないでおきたいです。

スタッフロール

NG集。これは『トイ・ストーリー』でウッディを演じているティム・アレンとかけたギャグとして受け取っておくのがいいのかな。

邦題

2でやってしまった「ズ」でなくて「ス」を改めたので及第で。でも怪獣バトルっぽい副題はようわからんです。原題のほうだと"The Escape Clause"(:免責条項)で、日本の「法律は難しい」というファミリー層にはそのままは使えないとして、ニュアンスを何とか残してほしかった。

国内興行的には2同様振るわなかったようでBDの発売は発表後に見送りになっています。ある程度BD市場が成熟したら改めて発売となるでしょう。
【参考】サンタクローズ3/クリスマス大決戦!
【参考】ディズニーDVD公式 | ブルーレイディスク 『サンタクローズ3/クリスマス大決戦!』発売中止のお知らせ

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