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ウォルト・ディズニー・ピクチャーズのクレジットを紐解く

映画の冒頭に流れるウォルト・ディズニー・ピクチャーズのクレジットはほんの30秒ほどですが、実にいろいろなディズニーな要素が登場して気持ちを高めてくれます。

いかがでしょう。なんとなくディズニーっぽいと感じると思いますが、どれだけ詰まってるのかを分解してみたいと思います。

まず始めに見えるのは2つの星、"右から2番目の星"(second star to the right)を思い浮かべます。

大きな星と少し離れて小さな星というのが『ピーターパン』の作中に出てきます。同じ世界観の『ティンカーベル』でも同じ配置です。この後の風景は『きみも飛べるよ(You Can Fy!You Can Fy!You Can Fy!)』のシーンを思い起こさせます。この星の配置は『プリンセスと魔法のキス』でも別の解釈でチラリと出てきます。

雲をくぐってカメラが降りてくると遠くには海が見え、河にはちょうど出港した帆船が見えます。帆船はディズニーランドのコロンビア号に似ています。橋には鉄道が走っています(馬車もいいですがここは鉄道ですよね!)。さらに街の光も目に入ります。この街の建物ももしかしたらなにかが隠れてそうです。

次に登場するのがディズニー・パークスの旗!各国のお城に飾られているエンブレムと同じものです。

この紋章はもちろん東京のシンデレラ城でも見ることができます。旗と同時に音楽は聞きなれた曲"星に願いを"に変わります。

花火が盛大に上がるなかカメラが引くとお城全体が見えるようになります。見たことないお城ですが"ディズニーのお城"だと思うはず。

よく見るとこのお城には「シンデレラ城」と「眠れる森の美女の城」の両方のモチーフが入っています。正面と右側はシンデレラ城。左側や城壁左右の塔は眠れる森の美女の城からとってきているようです。パリと上海も少し入っていますね。

そしてキラキラと光るものが飛んでいます。妖精です(ティンカーベルと言ってしまってもいいのかも)。最後の花火は丸3つでミッキー型になっています(偶然かもですが狙わないとこうはならないだろうなと)。

妖精がピクシーダストでお城の上に弧を描くのは以前のウォルト・ディズニー・ピクチャーズと同じです。ちなみに大きな画面で見てるとこのあたりでちょうど列車が駅に到着しているのがわかります。さあ準備万端。

こちらは昔からディズニー映画を見ている人には懐かしいオープニングクレジット。

ここまできてやっとロゴです。なんという情報量!

これほど一度にディズニーなものを見せてくれるのもなかなかありません。映画本編の前にじっくりと隅々まで観て楽しみましょう。

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